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夏は暑い。冬は寒い。毎日現場で作業していっぱい動いています。

そんな職人だからこそ語れる、快適でコストパフォーマンスの良い衣類や気になるアイテムをレビューするというミーハーだけどプロな情報ブログです。

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ワークマン・ユニクロ・モンベル。大人気ライトダウン3アイテムをリアルワークマンが比較!

ワークマン・ユニクロ・モンベル。大人気ライトダウン3アイテムをリアルワークマンが比較!

1着はもっておいて損なし。人気の3アイテム徹底比較ということで3つを職人目線で比較します。ワークマンREPAIR-TECH® 洗えるフュージョンダウン ライトジャケット/ユニクロウルトラライトダウンコンパクトジャケット/モンベルスペリオダウン ラウンドネックジャケット。これを見ればどれにするかを迷っている方も安心です!

寒い寒い寒いぃぃぃ

ということで朝晩すごく冷える日が続いてますね。

2月さえ乗り切れば寒い冬とはおさらば。とはいえ僕たち職人は現場入りが最も冷える早朝です。ちょっと動けば割と冬でもあつくなっちゃうんですが。

そんな時や、これからの季節に重宝するライトダウン、超人気商品を3点比較。

ワークマンダウン、ユニクロダウン、モンベルダウンの3点を比較
アウトドアブランドのモンベルは3点の中で最も割高な、商品。はたして何が違うのかな?

価格の大きな違い

今回はアウトドア好きな知人Tさんにお借りして比較。そして色々聞いてみました。

Yさん、色々お願いします!

RYOくんこちらこそお願いします!

早速ですが、3点見比べてみましょう。

ほとんど違いないように思うんですが、しいてゆうなら
一番高いモンベルが一番薄いですね。

そうですね。そこがポイントになるのですが後ほど説明しますね!

上からユニクロ・ワークマン・モンベル

ということで一番気になる価格を比較しましょう。
ワークマン 2500円 ユニクロ 4990円 モンベル 11880円
※2021現在
倍々の差がありますね。モンベルに比べてワークマンは4分の1という驚きのやすさ!
お財布に嬉しいですね!

ということはモンベルはワークマンの4倍温かいってこと?
そこんところどうなんでしょうか?

はい。ズバリ言ってしまうと自分が使用した使用感でいうと暖かさというところで言えば同じくらいで微差です!特にアウターとして単体で着るとホントに差が感じにくいし、真冬の10度以下になるとどれも寒いです。

そうなんですか!じゃ、なんでこんな値段に差が!

モンベルは山用なのでいろいろな工夫、暖かさだけじゃない性能があります。
ワークマンの値段と比較すると高く感じると思いますが、アウトドアブランドで比較すると、2万以上もするライトダウンばかりなのでコスパは非常に高いです。

用途が違うのかな?では価格以外のところでその特徴や現状を製品別に比較して、丸裸にしていきたいと思います!

ワークマンダウンは最強コスパで職人向き!

圧倒的な低価格。コスパ最強商品です!
またこのワークマンのフュージョンダウンの特徴として洗濯機で自宅で洗えるってところ。
また背面に使用されているブラックアルミで保温効果を高めているということで、これを着た瞬間にあたたかいと言われていますが、ぼくが鈍感なのかな。。正直、2点との比較であたたかいとは感じませんでした。かるさはやっぱりかるいですけ伸縮性があまりないので少し動きづらい印象。
弊社の取締役松本さんにも試着してもらいました。何分Sサイズなのでちょっと小さいですね。

着た感じどうですか?

おーあったかいね。軽いし。これで2500円はサイコーに安いね!ただサイズがあってないからだけど動きづらいですね。大体服はSかM買うんですけど、これだとLとかじゃないときついかも。肩周りとか袖が窮屈ですね。

そうですよね!僕らは現場で汚しちゃったり激しく動いたりするんで
破いたりしても2500円ならって思えますしね。いややぶきたくないですけど

ワークマンのコスパは本当に破壊的だと思いますよ。
全然安物買いの〜ではないくらいにちゃんとクオリティも高いし。
そとで子供と遊ぶとか、汚れる前提のときは洗えるワークマン着ますし。

2500円という破格メリットはすごいです。だからこその大人気商品なんですが、人気ゆえのデメリットも。。そう、店頭やネットで気軽に買えません。。人気の黒MLはすぐに売り切れになってしまいます。
なので破れても買い替え。。。れないんです。。いつでも買えれば嬉しいんですけどね。

来季も発売されると思いますが2020はほとんど買えない商品、2021はわりと寒くなる前の時期なら買えた。という状態なんで早めにゲットすべき商品ですね。

ワークマンフュージョンライトジャケットその他、メリット

袋に入れてコンパクトに収納できます。(これはユニクロモンベルも)なので比較ではないですね。
リペアテック生地=穴が自動補修する生地です。ダウンが外に出にくいものですね。(実際使用していると全く出ないことはないです)
撥水性も一応ありです。
中にポケットがあります。なのでダウン収納袋が入れとけます。これが地味に便利。

ワークマンフュージョンライトジャケットのデメリット

買えないが一番です。その他欠点はあまりないのですが
あえて言えばデザインですかね。3点比較のなかで一番シルエットがモワッとしているかなと。肩周りとか。
好みになりますが、最近ではスーツやコートの下にライトダウンを着たりしている人が結構いますよね。
方あたりがもさっとしていてやや他に比べてシルエットが悪くなるかもしれない印象です。


ユニクロダウンは定番だからこその万能性

ユニクロウルトラライトダウンコンパクトジャケットはもはや説明不要の定番商品。価格帯4990円とワークマンが安すぎて薄れていしまっていますが、他のライトダウンは弊社職人でも愛用者がたくさんいます。
このコンパクトジャケットラウンドネックタイプはさらにコンパクトでおしゃれですね。

ワークマンとの値段の違いはなんなんですかね?

一番は中の使用素材だと思います。
ワークマンはダウンと化学繊維ですが、ダウン90%のフェザー10%と天然素材をしっかり使った本当にダウンと呼べるものですね。アウトドアブランドの高いダウンジャケットでもよく見る比率で、これで4990円もすごいコスパだと思います。

またまた松本部長に比較してもらいました。

暖かさでいうと
ちょっとワークマンよりも暖かさ感じにくいかな。。

なるほど動きやすいのは僕らリアルワークマンにとってありがたい存在ですね。

暖かさでいうとちょっとワークマンよりも暖かさ感じにくいかな。。
ぶっちゃけ差がないか??うーんおれにはわからない。。

実際に外で何度も来てますがこれはアウターにしてもインナーにしても若干ワークマンのほうが温かいように感じていますが、ダウン量もしっかりユニクロは入っていますし街で寒いと感じることはないし、逆に熱すぎないので重宝しています。

実際にユニクロライトダウンはワークマンダウンより同サイズ20gくらい軽く作られているみたいですね。
見た目も光沢が抑えられている感じでやや大人で高級感はあるかも(値段に引っ張られてているだけ。。??)

ユニクロライトコンパクトジャケットその他、メリット

買えるですね。ワークマンとの差になりますが。店舗もほんとにどこでもあるし、試着とかもできるから、欲しい物がほしいときに買えるって以外にメリット大きいと思います。あとは土日とかのセールで値下げされやすいてとこともいいところじゃないですか。
もう一つの比較2点にない最大の特徴

UネックをVネックにできます!
これでスーツ着てたら3Pベストみたいでかっこいいですね。

ユニクロライトコンパクトジャケットのデメリット

ユニクロのものもデメリットが特にないような気がします。うーん。
ワークマンと比較すれば価格でしょうか。

モンベルスペリオダウンラウンドネックジャケットはお高いだけある!

最後は一番お高いアウトドアメーカーの本格ライトダウンです。その価格差以上の魅力は一体何でしょうか。

ここはYさんに頼るしかない。教えて下さい!

はい。このモンベルダウンはアウトドアメーカだけあって用途としては
マウンテンパーカーのようなアウターの中に入れるインナーダウン。山小屋やテントの中での部屋着としての使い方。なども見越して作られています。ですので、単体での使用はもちろんですが他との重ね着、そして”動く”ということを前提に作られています。
そこで山やキャンプなどのアクティビティで大きく重宝されるのが温度調整用に熱くなりすぎない適度な保温、レイヤーとして中に着込んでも動きやすい、そして軽さとコンパクトさです。

なるほど少し用途が違うんですね。

そしてこのダウンが人気な理由が高いFP(フィルパワー)です。

FP??なんか強そうですね!

フィルパワーっていうのはダウンの質を評価する一個の基準なんですが
細かいことは僕も全部説明しきれないですが、
この数値が高い=温かいで間違いではないです。
そして大体のアウトドアブランドで高級ダウンに使用されているので600FP以上
700とかを超えるダウンは2−3万は当たり前のダウンです。
ノースフェイスのヌプシダウンという定番大人気商品で700fpです。
今回のユニクロは640fpのダウンです。結構いいダウン使っていますよ。
そしてこのモンベルダウンはなんと800FPです。

おーーよくわかんないけどすごいです!ノースフェイスとかのアウトドアブランドの中でもさらに高いってことですか?じゃチョー温かいはずですよね?
でも最初に暖かさ大きく変わらないっていってたような。。

そうなんです。実はフィルパワーの高いダウンを使っている分、綿の量を減らしているので
他のメーカーのものと同じような暖かさなのに軽量でさらに薄くコンパクトにできるというわけです。
つまり最初に言ってた、動く、体温調整といった本来目的を果たしやすいものにあえてダウン量を減らしているということなんです。

では軽量モンベルダウンも松本取締役に着てもらいました。

どうですか?

あー。おーーー。
すげえ軽くて動かしやすい。サイズも他のに比べてゆったりしているのもあるけど、
生地の柔らさとか、腕の感じとか、着てる感じしないすね。
なんかこんな薄くて大丈夫って感じしたけど、遜色なく温かいすね。
むしろ袖通した直後のあたたかさは一番かも。
高いからよく感じているだけかも笑
でもうまく言えないすけど、やっぱ一番きごこちいいですね。オーラ羽織ってるみたい笑

なるほど、ただ僕はこれを現場に着ていく勇気ないな。破れたり汚れたりは絶対いやだなあ。
洗濯もクリーニングでしょ?

ワークマンは洗えるダウンといっていますが、実際ユニクロやこのモンベルも全然あらえますよ。むしろ洗わないとダウンがヘタってきて良くないです。専用洗剤とかつかってちょっとおしゃれ着あらいとか手洗いとか面倒だけど家で洗っています。

ということでモンベルはとにかく軽い。実際ワークマン220gユニクロ200に対して
なんと156g。ぜんぜん違う!全部かるいと思ったけどこんなかるいんですね。
そりゃオーラ羽織っているみたいってなりますね。

モンベルスペリオダウンその他のメリット

800fpって数値が高いほどダウンがふっくらする力が強いってことらしいんですね。これが軽くできるってこと以外に3社とも袋に入れれるけども、入れたあとのふっくら戻る=あたたかい空気のそうを作れるダウンに戻れるってところで差がでるところ。ということです。
実際ユニクロのダウンをふくろに入れたら少しへたったかなと感じましたがモンベルは全くそんな気がしません。ほんとうの意味で携帯性が良いです。
そのた生地や作りなど破れにくいほつれにくい加工もしている+撥水加工もされているようです。
トータル長く使えるということですね。

モンベルスペリオダウンのデメリット

これは値段ですね。3社比較でみるとまさにそこ。あとは高いのでちょっとぼくは仕事とか汚れるところには着て行きたくないです。それでもアウトドアブランドでこんなに高いクオリティなのでコスパは高いんですけどね。

ライトダウン比較まとめ

上記3点で比較した結果

値段ならワークマン

仕事や外遊び、インナーダウンとか無骨に着倒すって感じがいいかも。

買いやすさでユニクロ
街やビジネスシーンとか、アウトドアよりかは普段着にいいかもと思いました。

・長く高品質ならモンベル

本格的にアウトドアを楽しむ人はもちろんですが、お金だしても高品質で快適性を求める人

あとはかさばらないんで重ね着を一番スリムに見せれるので街も両用って感じ。

結果それぞれ特徴あるけど、全部いいですね!
ぼくはガンガン切られてコスパ最高のワークマンがいいかな。
みなさんはいかがでしょうか?

最後にもう一つ保温最強のライトダウンの反俗技、ワークマンからも出ていますが電熱ベスト。
これは最高に温かいですよ!

最後までみていただきありがとうございます!

こんな感じで足場業以外のこともたくさんやってる自由で楽しい会社な我社は普通の足場屋を棄権する。キケンな足場屋アートビルダーです。こんなブログとか会社を盛り上げてくれる足場職人さん、営業さん、事務の方、男女問わずに随時募集中です。真面目にふざけてくれる仲間大募集中です!

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キケンな新人職人

記事の筆者

キケンな足場屋アートビルダーの施工スタッフ

りょう

株式会社アートビルダーの職人です。まだアートビルダーではペーペーです。足場を組むより飲み会を組む方が得意ですが、焼酎、いや、しょっちゅうやらかして先輩に迷惑かけてます。そんな僕は硬派をきどったミーハーです。だからこそ書ける記事があるはずと信じています!

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